久しぶりにゲームがしたくなって、ファンレスグラボ ASUS GT1030-SL-2G-BRK (NVIDIA GT1030) を挿してみた

ゲーム

今年(2020年)の7月の初旬、以前から気になっていたゲーム No Man’s SkySteam のセールで2,540円という破格で販売されていましたので買ってみました。ちなみに、今日のお値段見てみると6,080円ですね。(Steam:No Man’s Sky)まともに買うと結構お高いです。

4年前のリリース当初から、面白そうだなと思い気になっていたゲームです。もっとも、その時点で既にゲームをやり込むような年齢でもなかったので、情報を見るだけで購入しようなどとはまったく思ってもいませんでした。

そんなわけで、2年前にPCを買い替えた際もマウスコンピューターでグラボ無しのローエンドなPCを選択しておりまして、3Dゲームがグリグリヌルヌル動くなんてことは一切期待できないスペックとなっております。

CPUCore i3-8100
GPUオンボード Intel UHD 630
物理メモリ8GB
ディスクSSD

もうゲームをやり込むような年齢ではなくなってからかなり長いことPCゲームをやっていなかったのですが、年初からのコロナ自粛で暇を持て余し、ゲームでもやろうかと久しぶりに思い立ったのです。たまたまそのタイミングでセールをしていたのが「No Man’s Sky」というわけです。

オンボードチップでもギリギリ動いたけど、やっぱグラボを挿すことに

4年前のゲームと比べたら今使ってる2年前のPCの方が2年分新しいわけで、もしかしたらグラボ無しでオンボードチップだけでソコソコ動くんじゃないかと思ってプレイしてみたんです。

まぁ、一応動きました。テクスチャとかアンチエイリアスとか描写深度とかを最低に押さえれば、ギリギリプレイできる感じです。原則として対人ゲームではないので、まぁなんとか動けばそれほど支障はありません。でも、気づいたら昔のゲーマー魂が蘇りすっかりハマってしまったのです。

というわけで、なんと十数年ぶりに、コントローラーとグラボを購入しようと決意しアマゾンで物色してみました。

Xboxタイプの三千円弱のやっすいコントローラーと、9千円ちょっとのこのグラボ、合計1万2千円のお買い上げです。

すっかりPCゲームとは疎遠になっていたので、グラボの型番見たところでどの程度の能力が有るとか、まったくわかりません。そんな状況でこのグラボを選んだ基準は何だったのかというと、ファンレスグラボだったということなんです。しかもかなりお安い。

数年使うとファンから異音がするようになったり止まって熱暴走してしまったりする経験を過去にしているので、特にファンレスにこだわったんです。それに、最新のPCゲームとかはこの先やらないだろうし、とりあえず要求スペックが低い No Man’s Sky さえ動けば良いという判断もありました。

購入後に色々と調べてみたところ、GTというシリーズはGTXとかRTXという最新のシリーズとは違って、かなり基本的な機能しか無いエントリーモデルらしいのですが、No Man’s Sky をプレイする分には快適です。思いつきとアマゾンのレビューだけを見て買ったわりには、かなりドンピシャな選択だったようです。

最新のゲームをやる人にはオススメしないかな

もっとも、このお値段で、ヒートシンクだけで熱処理ができる程度のグラボなわけですから、お高いものやファンが2つも3つもついているようなグラボに比べたら処理能力は雲泥の差が有るのでしょう。

7月の後半に購入してから2ヶ月ほど使用していますが、要求スペックの低いNo Man’s Skyでも表示するアイテム数の多い場所に行くと初回描画にかなり時間が掛かってしまうことがあります。特に貨物船のコクピット階層だとか、複雑に作り込んだ基地の内部とかでは、床がなかなか表示されなかったりデコレーションが表示されるまでに数秒から十秒ほど待たされる場合があります。

一回表示されてしまえば、そのあとのキャラ操作や動き自体にはストレスは感じませんので、基本ソロプレイとなるこのゲームをやる分にはまったく問題は有りません。これらの現象が、CPUが弱いせいなのかグラボのせいなのかはわかりませんが、対人やFPSなんかはこのグラボでは無理そうですね。

ちなみにFF-XVのベンチマークでは「動作困難」、ドラクエXのベンチ(Full HD)は「すごく快適」という判定でした。

とりあえず当初の目的は十分に達成できているので、今回のお買い物は大成功ということで納得しています。

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